今年2月、本ニュースサイトでウラジオストク上空をヘリコプターで遊覧するツアーを紹介しましたが、今回は夏バージョン。その試乗レポートです。
レポートしてくれたのは、先週に引き続き、日本海ブリッジ のウラジーミルさんです。以下、彼が送ってくれた動画をもとに空の旅を案内します(この動画は、後日YouTubeウラジオストクチャンネルで公開する予定です。いまは彼の最初の挨拶のみ、ここに上げておきます)。
彼はこう語りかけます。
「みなさん、こんにちは! ウラジオストクの旅行会社、日本海ブリッジのウラジーミルです。本日は、ウラジオストクの見どころを、なんと一度に全部見られる素敵なツアーをご紹介します!
ウラジオストクの空を駆けめぐり、吸い込まれそうなパノラマビューを堪能できるのは、ヘリコプターツアーだけ!
今回、私と妻はこのヘリコプターフライトに参加します。
ウラジオストク空港から飛び立ち、半島を囲むウスリー湾やアムール湾、金角湾の上空を飛び、金角湾大橋を一望。その後、ウラジオストク中心部の街並みや近代的なマリインスキー劇場、トカレフスキー灯台といった、魅力的な観光スポットを上空から眺めることができるそうです。
このツアーを主催しているのは、ウラジオストク・ヘリコプター社。創立は2002年で、2019年から観光客向けのフライトプランをスタートさせました。
同社は、それ以外にも、緊急時の医療搬送や調査旅行などを請け負っています。活動エリアはウラジオストク市のある沿海地方からお隣のハバロフスク地方までだそうです。
さて、本日乗る機体は、ロビンソン44。私たちはウラジオストク・ヘリコプター社の催行するコースの中から、ウラジオストク・シティスケープという30分コースを試乗します。
レッツ・フライト!」
これがふたりの試乗したヘリコプター(Robinson 44 Raven I)です。定員3名+パイロットの4人乗りです。
他にも同社は以下のヘリコプターを運航しています。8人で乗れるヘリもあります。
Alouette II (定員4名+パイロット),
Eurocopter AS350 B3, AS355 N (定員5名+パイロット),
МИ-2 (定員8名+パイロット).
さあ、これから飛び立ちます。
ウラジオストク空港はアルチョムという市内から北へ44㎞ほど離れた場所にあります。右手前方にアムール湾が見えます。
ウラジオストク市内の上空にいます。空から眺めるウラジオストクの街並みはとても新鮮です。アムール湾に面した細長い半島の先に向かってヘリは飛行しています。
ウラジーミルさんは後部座席に座ってビデオを回しています。パイロットの隣に座っているのが、彼の奥さんです。